
回収率と的中率は同じではありません
競馬予想を始めたばかりの頃は、「とにかく当てたい」と考える方が多いでしょう。
しかし、競馬を長く続けていくと、「当たること」と「勝つこと」は必ずしも同じではないことに気付きます。
そこで重要になるのが、「的中率」と「回収率」の違いです。
的中率とは
的中率とは、購入した馬券のうち、どれだけ当たったかを表す割合です。
例えば、
- 10レース購入
- 5レース的中
であれば、的中率は50%になります。
的中率が高いほど、予想が当たる頻度は高くなります。
しかし、それだけでは利益が出るとは限りません。
回収率とは
回収率とは、購入金額に対して払い戻された金額の割合です。
計算式は次のとおりです。
回収率(%)= 払戻金 ÷ 購入金額 × 100
例えば、
- 購入金額:10,000円
- 払戻金:12,000円
の場合、
回収率は120%になります。
100%を超えれば利益が出ており、100%未満であれば収支はマイナスです。
的中率が高くても負けることがある
極端な例ですが、オッズ1.2倍の人気馬だけを買い続けた場合を考えてみます。
10回中9回当たったとしても、1回外しただけで利益がなくなることがあります。
つまり、
「当たる=勝てる」
ではありません。
的中率が低くても勝てることがある
一方で、期待値の高い馬を狙う予想では、的中率が低くても高配当を獲得できることがあります。
例えば、
10レース中2レースしか当たらなくても、その2レースで十分な払戻金を得られれば、回収率は100%を超える可能性があります。
長期的な収支を考えると、こちらの考え方の方が重要になる場合があります。
当ブログが回収率を重視する理由
「競馬の時間」では、的中率だけを追い求めるのではなく、回収率を重視した競馬分析を行っています。
そのため、
- 人気だけで判断しない
- 展開を読む
- コース適性を考える
- レース全体の構造を分析する
といった視点を大切にしています。
短期間の結果ではなく、長期的に納得できる予想を目指すことが、当ブログの基本方針です。
初心者はどちらを意識すべき?
競馬を始めたばかりの方は、まず「当てる楽しさ」を知ることも大切です。
その一方で、競馬を長く楽しむためには、
「当たったかどうか」だけではなく、「収支はどうだったか」
という視点を持つことが重要です。
回収率を意識することで、一つひとつのレースをより冷静に分析できるようになります。
まとめ
的中率と回収率は、どちらも競馬を考えるうえで大切な指標です。
しかし、長期的な収支を考えるのであれば、より重要になるのは回収率です。
「競馬の時間」では、これからも人気や印だけに左右されるのではなく、期待値と回収率を重視した競馬分析を発信していきます。
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